Foxconn の iPhone 5 生産はすでに 1 日あたり 15 万台に達している?

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Foxconn の iPhone 5 生産はすでに 1 日あたり 15 万台に達している?

エリック・スリヴカ

iPhone5
3.7インチディスプレイ搭載のiPhone 5のアーティストによる描写

DigiTimes は、次世代 iPhone 向けの Apple のサプライヤーがフル生産能力に向けて増強を進めており、製造パートナーの Foxconn はすでに 1 日あたり 15 万台の iPhone 5 を生産していると言われていると報じています。

台湾のiPhone 5サプライチェーンのサプライヤーは、Appleの新型スマートフォンの量産出荷が間もなく開始されることを受け、最近生産体制を強化している。業界筋によると、OEMメーカーのFoxconn ElectronicsにおけるiPhone 5sの生産台数は、1日あたり15万台に達したと報じられている。

関係筋によると、レンズメーカーのラーガン・プレシジョン、タッチパネルメーカーのTPKホールディング、強化ガラスサプライヤーのGテック・オプトエレクトロニクス、バッテリーベンダーのシンプロとダイナパックは現在、いずれもフル稼働しているという。

iPhone 5の出荷台数は、9月には500万台から600万台、今年第4四半期には2,200万台を超えると見込まれています。興味深いことに、この報道では、ペガトロンがiPhone 5の生産量の約15%を担当すると報じられているものの、出荷開始は来年になる可能性があると指摘されています。

この報道では、iPhone 5といわゆる「iPhone 4S」の違いについては一切触れられていない。一部の情報筋によると、Appleは改良版iPhone 5と、既存のiPhone 4のデザインをベースにした「N94」というコードネームの廉価版iPhoneの両方を発売する予定だという。Appleは以前のモデルサイクルから引き継いだ廉価版iPhoneで既に大きな成功を収めており、その証拠に、iPhone 3GSは米国でiPhone 4に次ぐ2番目に売れているスマートフォンとなっている。

iPhone 5 についての詳細はまだほとんど明らかにされておらず、iPhone 4 と同程度の大きさのデバイスでディスプレイが最大約 3.7 インチとわずかに大きくなるという情報と、ディスプレイがおそらく約 4 インチでかなり大きいが薄型のデバイスになるという情報とが矛盾している。