タイのタイ・ラート紙[Google翻訳]の報道によると、Appleはすでにタイの国家放送通信委員会（NBTC）の担当者と会談し、iPhone 6の2つのモデルが政府機関によって同アジア諸国への輸入が承認されたという最近の情報について話し合ったという。
NBTCのタコーン・タンタシス事務局長は今週初め、「iPhone 6」のモデルA1586とA1524に関する承認情報を公表したと報じられている。これは、承認済みハードウェアの公表を義務付けるガイドラインに従ったものとされている。同事務局長がTwitterでも発信したこの発表には、製品名とモデル番号のみが記載されており、iPhone 6に関するその他の詳細は記載されていなかった。複数の観測者が指摘しているように、iPhone 6の承認はNBTC事務局長がツイートで具体的なデバイス名を挙げた初めてのケースであり、通常の慣行から明らかに逸脱している。
4.7インチと5.5インチのiPhone 6のモックアップとiPhone 5sの比較
当然のことながら、Appleはこの公開通知に憤慨しており、この開示によって次期端末に関する機密情報が漏洩したと主張している。NBTC長官はAppleの主張に反論し、これらの発表は製品の機密情報を漏洩するものではなく、消費者保護を目的としていると主張した。長官は、Appleには今回の漏洩に対してタイに罰則を科し、今年後半に予定されていたタイでのiPhone発売計画を中止する権利があると述べたものの、承認情報を開示するという自身の決定は堅持すると述べた。MacRumors読者による翻訳：
事務局長は、全てが手順通りに進められており、8月8日にNTBCが2つのスマートフォンモデルを承認したと述べた。事務局長は、開示された情報は全て企業秘密とはみなされず、Appleは仕様を秘密にするよう要求しただけだと主張した。仕様に関しては、NBTCは何も開示しなかった。
アップルは、状況について話し合うためにNBTC職員との会談を要請し、新端末は必ずしも「iPhone 6」と呼ばれるわけではないことを強調したが、それ以外は問題は解決しているとした。
タコーン氏によると、シンガポール本社からアップル・サウスアジアの担当者が「話し合い」のために来訪し、2機種のiPhoneは「iPhone 6」という名称を販売に使用できない可能性があること、そしてNBTC（タイの消費者委員会）にこの事実をきちんと理解してもらいたいことを明確にしたという。シンガポールのアップルも、この件について米国のアップルにも状況を説明する予定だ。また、アップルはNBTCに対し、今回の「リーク」がタイにおけるiPhoneの発売・販売計画に影響を与えることはないと保証した。
噂によると、Appleは今後数ヶ月以内に2つのiPhoneモデルをリリースする予定とのことです。次世代端末は9月9日のプレスイベントで発表される見込みで、4.7インチモデルは発表直後に発売される予定です。5.5インチの大型モデルは、小型モデルと同時か、数ヶ月遅れて発売される可能性があります。
(@TonsTweetings さん、ありがとうございます!)
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