iPhoneのアクションボタンをカスタマイズする

AppleのiPhone 15 ProモデルとiPhone 16および17シリーズには、音量ボタンの上にある従来の着信/サイレントスイッチに代わる、プログラム可能なアクションボタンが搭載されています。アクションボタンの機能とカスタマイズ方法については、以下をご覧ください。

iPhoneのアクションボタンは、従来のiPhoneの着信音とサイレントモードのスイッチに代わるものです。デフォルトでは、この新しいボタンは長押しすることで着信音とサイレントモードの2つの機能を起動しますが、長押しでカメラやフラッシュライトへのクイックアクセス、ボイスメモ、フォーカスモード、翻訳、拡大鏡などのアクセシビリティ機能の起動など、様々な機能を実行できるように設定できます。また、個別のショートカットに関連付けることも可能で、様々な用途に活用できます。

アクションボタンのカスタマイズ

アクションボタンのデフォルトの着信/サイレント動作を変更する場合は、iOS 18 でカスタマイズする方法は次のとおりです。[設定] -> [アクションボタン]を開き、左右にスワイプしてオプションを参照します。

選択したアクションに追加のオプションがある場合は、アクションの下に2つのV字型アイコンが表示されます。タップするとオプションのリストが表示されます。カスタマイズ可能な機能の全リストは以下のとおりです。

サイレントモード: 既存の iPhone モデルの着信/サイレントスイッチと同様に、サイレントモードのオンとオフを切り替えて、着信音と通知音をミュートまたはミュート解除します。
フォーカス: フォーカスモードを有効または無効にします (デフォルトは「応答不可」です)。
カメラ: 写真 (デフォルト)、自撮り、ビデオ、ポートレート、またはポートレート自撮りを撮影します。
ビジュアルインテリジェンス: ビジュアルインテリジェンスを有効にすると、周囲の世界についてさらに詳しく学習し、見ているものに関する詳細な情報を取得できます。
懐中電灯: デバイスの背面にある懐中電灯のオン/オフを切り替えます。
ボイスメモ: ボイスメモアプリを使用してボイスメモの録音を開始または停止します。
音楽を認識する: Shazam を使用して、近くや iPhone で再生されている曲を調べます。
翻訳: フレーズを翻訳したり、別の言語で誰かと会話したりできます。
拡大鏡: 拡大鏡アプリを起動すると、iPhone のカメラを拡大鏡として使用し、小さなテキストやオブジェクトを拡大することができます。
コントロール: お気に入りのコントロールに素早くアクセス
ショートカット: お気に入りのアプリを開いたり、ショートカットアプリで作成またはダウンロードしたショートカット (メッセージの送信、プレイリストの再生、スマートホームデバイスの制御など) を実行したりできます。
アクセシビリティ: さまざまな視覚設定 (クラシック反転、カラーフィルター、検出モード、コントラストの増加、モーションの低減、透明度の低減、ホワイトポイントの低減、スマート反転、VoiceOver、ズーム)、モーター設定 (スイッチコントロール、音声コントロール、フルキーボードアクセス、AssistiveTouch、Apple Watch ミラーリング、近くのデバイスの制御)、聴覚設定 (バックグラウンドサウンド、左右のバランス、ライブキャプション)、および一般設定 (ガイド付きアクセス、ライブスピーチ) にアクセスできます。
アクションなし。

ショートカットとアクセシビリティのアクションの場合は、アクションの下の青いボタンをタップして特定のオプションを選択する必要があります。そうしないと、アクションボタンは何も実行されません。

アクションボタンを長押しするたびに、微調整された触覚フィードバックと視覚的なヒントが提供され、意図したアクションが実行されていることを確認できます。また、通常の短押しでは、カスタマイズした設定を確定します。

アクションボタンに2つの機能を割り当てる方法

AppleのiPhone 15シリーズでは、標準のiPhone 15とiPhone 15 Plusモデルが従来の着信/サイレントスイッチを保持しており、「アクション」ボタンがiPhone 15 Pro、iPhone 16、iPhone 17モデルの主な差別化機能の1つになっています。

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