ジュリ・クローバー
今朝リリースされたmacOS Sierra 10.12.2では、いくつかの重要なバグが修正され、Touch Bar付きの新しいMacBook Proを購入した一部の顧客を悩ませていたバッテリー寿命の問題にも対処しています。
Apple は、macOS Sierra のバッテリー寿命インジケーターが最終的に不正確であり、バッテリーのパフォーマンスに関して混乱を招いていると判断し、macOS Sierra 10.12.2 で削除しました。
今後、Macのメニューバーにあるバッテリーアイコンでバッテリー残量(パーセント)を確認できるようになりますが、MacBook Proのバッテリーの持続時間(推定値)は表示されなくなります。AppleはThe Loopに対し、この件について以下のように述べています。
Appleはパーセンテージ表示は正確だと主張していますが、コンピュータの使い方は多様であるため、残り時間表示はユーザーの行動を正確に反映できません。MacBookでの操作はすべて、さまざまな形でバッテリー寿命に影響を与えます。正確な表示がないと混乱を招きます。
私たちが常に取り組んでいるアプリ以外にも、ユーザーが気付かないうちにバックグラウンドで実行され、バッテリー寿命に影響を与えることが数多くあります。
MacBook Pro の購入者からは、バッテリー寿命が 10 時間未満であることに不満の声が上がっており、場合によっては 3 時間しか持たないという報告もあるが、バッテリーのパフォーマンスは実行中のアプリやプロセスによって大きく異なる可能性がある。
パフォーマンスが低下しているお客様は、新型MacBook Pro向けに最適化されていないアプリを使用している可能性があります。15インチモデルでは、アプリがディスクリートGPUを使用すると、バッテリー駆動時間が大幅に低下します。バッテリー駆動時間が短くなっているMacBook Proをお持ちの方は、アクティビティモニタでdGPUが使用されていないことを確認することをお勧めします。
Spotlight のインデックス作成、iCloud の写真の同期、その他のバックグラウンド プロセスも、特にマシンが新しい場合は、バッテリー寿命に影響を及ぼす可能性があります。
The Loopによると、AppleはTouch Bar搭載のMacBook Proで広範囲にわたるバッテリー駆動時間テストを実施し、最大10時間というバッテリー駆動時間の推定値を維持している。Appleは、バッテリー駆動時間に関する報告は主にインジケーターの不具合によるものだと考えているようだが、推定値に依拠せず、それでも低いパフォーマンスを示した実環境テストもいくつか存在する。
Apple によれば、新しい MacBook Pro は、Web の閲覧や iTunes ムービーの視聴時に最大 10 時間のバッテリー駆動が可能だという。
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